Google+ 艦これあんてな: 【終戦70周年特集記事】宮内庁、終戦時に放送された「玉音放送」公開

2015年8月3日月曜日

【終戦70周年特集記事】宮内庁、終戦時に放送された「玉音放送」公開

source : ボーキ食わせろ~艦これ攻略情報まとめ~

宮内庁公式サイトで先日報道された終戦時の「玉音放送」の原音源で公開されました。

本記事の出典元「宮内庁ホームページ」となります。
http://www.kunaicho.go.jp/

※宮内庁ホームページの利用規約に基づいて記事を作成し、編集、加工等は一切行っていません。
http://www.kunaicho.go.jp/copyright/kiyaku.html

//--ここから宮内庁公式サイトより引用--//

当庁が管理する先の大戦関係の資料について

平成27年8月1日
宮内庁


昨年,昭和天皇実録が奉呈,公表され昭和の時代への関心が高まっている中,今年は戦後70年という歴史の大きな節目の年に当たります。

このような節目の年に当たり,当庁が管理する先の大戦に関係する資料を以下にご紹介します。

~中略~

終戦の玉音放送関係


昭和20年8月14日,昭和天皇には「大東亜戦争終結に関する詔書」を2回にわたってご朗読,録音が行われました。このうち,2回目の録音盤(2枚組,3枚組,2セット計5枚)が正本として昭和20年8月15日正午からラジオ放送され,放送終了後は,大切に保管されてきました。

戦後70年の節目に当たり,70年振りに玉音放送用の録音原盤の再生を試みたところ,直接,昭和天皇のお声の再生に成功,録音することができました。

※リンク先に「終戦の玉音放送」のハイパーリンクがあります、管理人の環境ではWindowsMediaPlayerで再生されました。

http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taisenkankei/index.html

//--ここからおーぷん2chの引用--//

8: 名無しさん@おーぷん[] 2015/08/02(日)12:13:02 ID:Osf
大東亜戦争終結の詔書(現代語訳)

私は、世界の情勢と我が国の置かれた現状とを深く考えたうえで、非常の措置をもってこの時局を収拾しようと思い、ここに忠実にして善良なる我が国民に告げる。
私は政府に、アメリカ・イギリス・中華民国・ソビエト連邦の四ヵ国に対してポツダム宣言を受諾することを通告させた。
そもそも我が国民の安寧を願い、また世界の国々と共栄共存で暮らしていくことは、皇室の祖先の方々が代々伝えてきた遺訓であり、私も常々心掛けてきたことであるし、
また先にアメリカ・イギリスの二ヵ国に宣戦した理由も、実に我が国の自衛自存と、東アジアの平和と安定を願ってのことであり、海外に出て他国の主権を奪ったり、
あるいは他国の領土を侵略したりするような行為は、もとより私の意思ではない。
交戦状態はすでに四年になろうとしているが、陸海軍の将兵は勇敢に戦い、政治家や役人も精励して働き、また我が国民も我が身をかえりみることなく、
それぞれが最善を尽くしたにもかかわらず、戦局は必ずしも好転せず、また世界の情勢も我が国にとって有利とはいえない。
そればかりか、敵は新たに残虐な爆弾を使用し、罪もない人々を殺傷し、その惨害の及ぶ範囲は測り知れないものがある。このうえさらに交戦を続ければ、
我が日本民族の滅亡を招くのみならず、ひいては人類の文明をも破壊しかねない。そのような事態になってしまったならば、
私はどのようにして多くの国民を守り、また皇室の祖先の方々に顔を向けることができようか。以上が、私が政府にポツダム宣言を受諾させるように至った理由である。
私は、我が国とともに常に東アジアの開放に協力してくれた諸国に対して、遺憾の意を表明せざるを得ない。我が国民のなかで、戦場に倒れた者や職務に励んで殉職した者、
思いがけない災難に倒れた者、ならびにその遺族のことに思いを致せば、私は身体が引き裂かれんばかりに胸が痛む。
かつ戦傷を負い、戦争による災禍をこうむり、家や職場を失った国民の今後の生活について、私は深く心配している。
思うに、今後我が国が受けるであろう苦難は尋常なものではないであろう。我が国民の偽りない思いも私はよく分かっている。しかし、ここは時勢のおもむくところに従って、
耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、後世のために平和な時代を築いていきたいと思う。
私は、ここに我が国の体制を守ることができるとともに、忠実にして善良なる我が国民のまごころを信頼しており、私も常に我が国民とともに存在する。
もし激情に駆られてむやみに事を荒立てたり、あるいは国民同士でいがみ合って情勢を悪化させたりすることで本来進むべき道を誤り、
世界の国々から信頼を失うような事態になれば、それは私が最も戒めるところである。
国を挙げて、また家族が一つとなって子孫に我が国のことを語り伝え、神代より続く我が国が不滅であることを信じ、任務は重く道は険しかろうとも、
国民の総力を今後の我が国の建設に傾け、道義を重んじ、誇りをしっかりと持ち続けることで我が国の真髄を発揮し、世界の進む道に遅れないようにしなければならない。
我が国民は以上の私の意思に基づいて行動してほしい。



【歴史】玉音放送の録音レコードの原盤を初公開 [H27/8/1]
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1438393075/

//--おーぷん2chの引用ここまで--//



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