2020年1月21日火曜日

思ったよりは

source : 備蓄艦隊 ~艦これ航海日誌~

映画見てきました。先月の「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」に続いて二ヶ月連続です。
正直全然見るつもりはなかった「劇場版ハイスクール・フリート」。休みが取れたのとストレス発散のために行ってきました。今日は艦これの話は一切出てきませんのであしからず。


地上波シリーズのアニメを見たときは期待したんですよね。確か最初は公式HPも「はいふり」かなんかのタイトルでほんわかした感じで、ガルパンのようなHP詐欺カマしてきてて。1話見たときはHPと全然違って陽炎型のCGモデルが結構良くて海のガルパンか!と思いきやストーリーが進むにつれてコレジャナイ感が…。
何より艦長が合わなくて好きじゃなかったのが痛かった。キャラは可愛いのにもったいないという印象でした。

そんな感じだったので見る気はしてなかったのですが、まぁキャラは可愛いから見に行ってみるかと足を運んだ次第。まぁまぁ予想は裏切られました。

ストーリーや設定に粗があるのは仕方がない。そこは期待してなかった。粗があれど無難に仕上げてて良かったくらい?トンデモ機動する戦闘はむしろハイフリらしくて好印象。何より良かったのは艦長が成長していて全くイライラしないところ。シリーズもこのくらい成長していてくれれば…。
艦長副長以外の艦橋メンバーの出番が少なかったのがちょっと残念。あとシュペーの方々は必要だったのか? まぁ90分程度にあの人数+新キャラを動かすのは厳しいか。

ただ何よりダメだったのが後半になるにつれて作画がヤバくなっていくこと。誰これってレベルで酷かった。劇場版なのに作画崩壊の危機ってどれほどスケジュールきつかったんでしょうか。キャラアニメであるのにそこは頑張ってほしかった。
あと贅沢言えばもう少し戦闘シーンあればなぁと。肉弾戦もいいけどもっと水上戦闘が欲しかったです。クライマックスの戦闘はヌルヌル動いていて迫力ありましたね。

マイナス点はありますがまずまず楽しめました。CGモデルは相変わらず良かったので文句なしでした。


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