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NHK NEWS webサイトより
安全保障法制の整備を巡って安倍総理大臣が１６日、中東のホルムズ海峡での機雷の掃海活動が集団的自衛権の行使の対象になり得るという認識を示したことに、公明党内からは「経済的な理由だけでは行使の要件を満たさない」といった否定的な意見が出ていて、今後の与党協議の焦点となる見通しです。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150217/k10015509951000.html
座学「機雷の掃海活動」とは？
海の底にたくさんの「小型爆弾」を設置して、航行する船に致命的なダメージを与えるのが「機雷」と呼ばれます。
大戦時にも日本の近海で大量に設置されており、今なお海上自衛隊が除去の作業にあたっています。
機雷除去の掃海艇という専門の戦艦があります。
(すがしま型掃海艇)
現在「舞鶴」「呉」「佐世保」に配備され、活動しています。
ホルムズ海峡はペルシア沿岸諸国から産出される石油を搬出するための「重要なシーレーン」で、日本に来るタンカーの8割はここを通過します。
「海上護衛」「通商海上の確保」として掃海艇を出すという感じです。